2013年9月19日木曜日

在日ポーランド商工会議所主催のビジネスランチョン




昨日、在日ポーランド商工会議所主催のビジネスランチョンが、ホテルオークラ別館12のケンジントンテラスで行われました。

スピーカーは、駐日ポーランド共和国大使閣下、ワルシャワ在住のデベネディッティ弁護士、前JETROワルシャワ事務所所長の志牟田剛様の3名でした。

開場とともに、名刺交換が始まり、続いてお食事の時間になりました。出席者は30数名で、ポーランド大使館貿易投資促進部からは商務官、ラトビア投資促進部からは日本代表、その他様々な国際弁護士の方がお見えになり、国際色豊かなビジネスランチョンとなりました。

食事が終わり、駐日ポーランド共和国大使閣下のご挨拶に引き続き、デベネディッティ弁護士による「なぜ、ポーランド?」と題したプレゼンテーションが行われました。
EU諸国の中でも、安定した経済成長を続けているポーランドへの海外からの投資が拡大しているということが報告されました。

続いて、JETROの志牟田様による「日本から見たポーランド」と題したプレゼンテーションが行われました。
ポーランドでのご自身の滞在体験を含めた、ポーランドの現状をお話し下さいました。

それぞれのプレゼンテーションから感じたことは、ポーランドの「安定した成長」と、「今後の伸びしろ」です。

ここ数年の投資の傾向を見ると、単なるEU地域の生産拠点という位置づけから、ポーランド自国のブランド力を生かすものへと変わってきているようです。
日本企業では、ポーランドの老舗チョコレート企業を買収したロッテや、大手保険会社を買収した明治安田生命の例を挙げて説明していました。他に海外企業の取り組みとして、アメリカのGAPやスウェーデンのイケアの例も挙っていました。

ポーランドの可能性を感じたビジネスランチョンとなりました。

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